カリーパンの趣味備忘録

視覚から得る情報の雄弁さは計り知れない。

生存報告と近況、最近買った漫画の雑感や今後について

・生存報告と近況

お久しぶりです(といっても二週間ぶりくらい)、カリーパンです。ってか暑いな今日。ここだけの話、自室で半裸状態のまま記事書いてます。まだほんの少し花粉を感じるので、網戸に抵抗がある。

 

f:id:karipan:20210514215807j:image

とりあえずアニメージュ6月号は購入。「美少年探偵団」OP絵コンテ・梅津泰臣氏のインタビューも拝見したので、その感想等をふくめた今期OP記事を近日更新予定。

 

Twitterはゲーム用アカウントはちょくちょく確認していたのですが、アニメ鑑賞やアニメ垢にはすっかり手が回らず。というのも、今更モンスターハンターライズにハマってしまうという、、、

f:id:karipan:20210514215835j:plain
f:id:karipan:20210514215846j:plain
やりすぎ侍


とはいえやることも少なくなってきて、さて是非ともアニメ鑑賞を楽しませていただこうという心持ちだったのですが、実は最新のアップデートが5月末にあるそうで(笑)。最近はやるべき事以外全てゲームの方に手が回ってしまってますが、当然アニメも並行して楽しみたいのが本音ではあるので、時間管理をしっかり心がけていきたいなと。

 

そしてもう一つ大きなことといえば、就活が緩やかに始まりつつあることでしょうか。学校主催の就職ガイダンスやインターンシップのすゝめ等、コロナ禍のなかひっそり忍び寄る現実的問題に些か頭を抱えておりますが、正直実感がまだ強く持てていないのが現状。何かしら資格を取りたいなとは思いつつも全く動けていない、お先が真っ暗だぜ。


離れていた理由としては上記のとおりなんですが、もう一点あげるとするならば、どうしても数字を見てしまう自分に嫌気がさしていることでしょうか。

自己表現と自己満足の境目。最近は自分なんかよりも素晴らしい感想クラスタさんたちを多く見かける中で、どうしてもいいねやRTの数字を気にしてしまう、或いはついえごったーを確認してしまう自分がすごく嫌い。弱者である以上、このルサンチマンと一生共存することになると思うと頭痛がするが、ちはやふる著者・末次先生のとあるブログ記事の一節が頭から離れない。

note.com

比較は毒でしかない。(末次由紀)

あなたの感想があり、そして私も感想もある。SNSで発信している以上自己満足の土俵から降りれないことは承知の上、その分自己表現を高めていきたい。他人を妬むより自己を磨く、足掻きます。

 

・最近買った漫画の雑感

さて、久々のレビュー投稿の慣らし程度に、最近購読して満足度の高い漫画を何冊か。ネタバレはなるべく避けますが、一応ご注意を。

f:id:karipan:20210514220009j:image

チ。―地球の運動について― 1-3巻

亜人 17巻

少年のアビス 1-4巻

 

まずは「チ。―地球の運動について―」。

 

これはね、熱すぎる。事前情報ゼロで読んだのですが、割と理詰めな作風を予想していたのもあって、一層込み上げるものがあったよ。2話の時点で涙腺にきた。正に現代社会で忘れ去られている、「投身してでも貫き通したい自己の美学」が投影された作品。前へ倣えではなく常に感動を突き詰める。
自分はDr.STONEも凄く好きなんだけど、どうして学者どもはこうもロマンチストばっかなんだ。自身の持つ直感とイマジネーションを信じてやまない学者たち。理想郷を垣間見るだけでなく、寧ろそれを実現しようとする彼らの姿は胸を打たれずにはいられません。

 

そしてお次は「亜人」、17巻にて最終話を迎えました。

 

亜人(17) (アフタヌーンコミックス)

亜人(17) (アフタヌーンコミックス)

 

原作者の途中離脱など大変だったと思いますが、長期連載本当にお疲れ様でした。原案者の三浦先生の手腕は勿論のもと、徐々に桜井先生の作家性を帯びていく感覚は、リアルタイムで購読していてとても楽しかった。ハードボイルドな作風やSF要素、徹底的な拳銃描写へのこだわり等どことなく虚淵フォロワーを思わせる場面にも思わずニッコリ。
佐藤との決着(詳細は伏せます)が案外あっさりしていたのもよくて、寧ろそういった節々の描写の素朴さが、死なないだけの「人間」たらしめているんだなと。ここからは完全自己解釈ではありますが、不死の人間とは即ち、何度でも立ち上がる不屈の精神のメタファーだったのではないか。だからこそ、1話と最終話で対比された車で轢かれる描写。逃げる側から進む側に、人種差別社会(の中でのテロ攻防)を軸とした物語の中で、かなり上手く今作なりのヒューマニズムに着地したと思う。

 

最後に「少年のアビス」。

 

文句なしのサスペンス×ラブコメ(笑)です。例えるなら、ドメスティックな彼女がよりエンタメ性を帯びて見やすくなった感じでしょうか。主人公に不快感を感じさせずに女性と絡ませる展開の巧さ、閉塞的で陰鬱な作風ながらもキャラクターの濃さで作劇が回転してる様は痛快。今後の展開に期待が高まる一作です。

 

現在購読している作品

・チ。―地球の運動について―
・少年のアビス
・推しの子
・Dr. STONE
・スパイファミリー
・葬送のフリーレン
・僕の心のヤバいやつ
メイドインアビス
・メダリスト
ワンパンマン
・怪獣8号

とはいえワンパンマンは惰性購読に近く、怪獣8号も徐々に好みから乖離し2巻以降購読保留中。読んだ漫画で気になったものはこれからもぼちぼち呟こうかなと

・今後について

中盤で何やらめんどくさいことも書きましたが、とりあえず平常運転で徐々に今期アニメに追いついていこうかと思ってます、これからも何卒